テクノ・サービスが運営する、製造業や工場専門の求人サイト

VOL.1 インタビュー

日本エレキテル連合:自由に、自分らしく!~経験者だから語れる派遣の魅力アレコレ~

それぞれの事情やスタイルに合わせて、さまざまな働き方を選べるのが、派遣の最大の魅力。なかでも、日々の生活を安定させながら夢や理想を叶えたいという人にとって、これほどにも心強い働き方はないだろう。2014年に「ダメよ~、ダメダメ!」のフレーズが印象的な朱美ちゃんのコントが大ブレイクして全国区で知られる芸人となり、その後も個性的なキャラクターたちにくぎ付けとなるコントを生み出し続ける日本エレキテル連合の下積み時代を支えたのも、派遣での仕事だった。当時の思い出とともに、派遣の魅力を語っていただいた。

左:橋本、右:中野

上京して初めて心を開けたのは、派遣先のスタッフだった

―――下積み時代に派遣ワークをしていたという日本エレキテル連合のお二人。なんと、テクノ・サービスから派遣されていたそうですね!

中野 そうなんです。ブレイク直前まで、ずいぶんお世話になりました。関西から一念発起して上京してきたものの、勤務シフトが厳しいバイトは芸人生活に向いていないので、派遣に登録しようと思いまして。いくつかの派遣会社に登録はしたのですが、結局はテクノ・サービスさん1社だけで働きました。自宅から近いという理由だけで、食品メーカーの工場にお世話になることに。でも結果として、みなさんにかわいがっていただき、とても居心地のよい職場環境でした。

自分ルールを決めると、単調な作業も
楽しくなった(中野)

橋本 当時いっしょに住んでいたのですが、仕事から帰ってくると、いつも楽しそうに職場の話をするんですよ。私は飲食店などでバイトをしていたのですが、派遣も楽しそうだな、と思っていました。
中野 私、極度な人見知りなんですが、派遣先のみなさんはやさしく受け入れてくれて。東京で初めて飲みに連れて行ってくれたことが忘れられません!
橋本 いまだに私たちのライブを見に来てくれる人たちもいるんですよ。

中野さんが楽しそうだったから、
私も派遣ワークに(橋本)

人間観察が大好き。派遣先はネタの宝庫

―――その後、橋本さんも同じ工場で働くことに?

橋本 そうなんです。私たち、コンビではちょっとめずらしいくらい仲がよくて(笑)。一緒に暮らして、一緒に働いて。夜勤だったのですが、仕事が終わったらネタ合わせをしたり。日中はオーディションなどにも行けて、1日を効率的に活用できるのも私たちにはぴったりで、 まったく苦ではない毎日でしたね。

中野 休憩時間に台本を書いたりね。私たちのコントは、まわりにいそうな人をおもしろおかしくデフォルメするのが特徴なので、人間観察が重要なんです。派遣先は個性的な人ばかりで、ネタづくりに役立ちました。ここだけの話、こっそりあだ名をつけて観察したり。段ボールを組み立てるのが、めちゃくちゃ早い人には「段ボール職人」とか(笑)。仕事を一生懸命する方は、どこかおもしろくなっちゃうのかもしれませんね。外国人の方も多くて、独特なメイクをコントで活用させていただきました。

橋本 まだ一緒に働く前、そんな話を毎日聞かされるんですよ。実際、職場に行ったら紹介されなくても「あ、段ボール職人!」とかひと目でわかっちゃって(笑)。

中野 実は、朱美ちゃんのコントの磯貝さんが履いているズボンは、派遣先の制服なんです(笑)。辞めるときに、1枚だけ返却しそこねちゃって…。キャラの雰囲気にぴったりだったので、利用させていただいちゃいました(笑)。

橋本 その後、ちゃんと謝って許可をいただいた公認アイテムなので、ご心配なく。横領じゃないですよ(笑)。

中野 同じ職場で、同じ空気を感じて、同じ感覚でおもしろさを共有することは、その後のネタづくりに役立ったと思いますね。

担当営業に守られ、派遣先に見守られ、のびのび勤務

―――今日は、当時おふたりを担当していたテクノ・サービスの営業が同席しています。

中野・橋本 渡辺さん! その節は、本当にお世話になりました。
中野 辞める頃は勤務状況もグテグテでご迷惑をおかけしたかと…。
渡辺 中野さんは登録時に、ミュージシャンとおっしゃっていたんですよ(笑)。何年か経って、派遣先の方からお笑い芸人をめざしているとうかがって驚きました。
橋本 なんで、そんな嘘を?

中野 たぶん、芸人志望ならおもしろいことを言うだろうな、と期待されるのがプレッシャーだったのかと。すみません…。

渡辺 いやいや(笑)。お二人の勤務態度は非常に真面目で派遣先にも評価されていて、私も安心でした。徐々に忙しくなって突然の欠勤が増えるようになったときは、少しだけ注意をされましたが。

中野・橋本 えっ! そうなんですか!?

中野 私たちの耳には入らず、現場で怒られることもなかったので、のびのび自由に働かせてもらっちゃって…。渡辺さんが守ってくれていたんですね。ありがとうございます!

渡辺 派遣先のご担当者もお二人の夢は理解されていましたしね。なにより、ふだんの勤務態度がよかったので、大目に見ていてくれていましたよ。

橋本 派遣元にも派遣先にも恵まれていたのね、私たち。

どんな仕事も、真面目に。そして自分なりの楽しさを見つける

―――具体的に、どんな業務内容だったのですか?

中野 私は主に検品でした。ゼリーの底の日付を確認するんです。男性は手が大きいから片手に3個、両手で6個持てるんですが、女性は2個ずつが限界。でも、なんか悔しかったから6個持てるように練習しました(笑)。だから、めちゃめちゃ作業が速かったですよ。

橋本 私は、あずきを250gずつ計ってカップに入れるラインにいました。最初は誤差があるんですが、慣れてくると目分量でわかるようになるんです。一発で250g取れるとガッツポーズ! ムダな動きもなくなるから、あっという間に担当分が終了しちゃうんです。

中野 単調に思える作業も、自分なりにルールや目標を作って、ゲーム感覚で仕事をしていたので楽しかったです。同じ時間を働くなら、気持ちよく仕事をしたいですよね。

橋本 チームで目標を予定より早く達成できると、盛り上がりましたね。作業が遅れている他のチームを手伝うことも。

中野 私たちは、突然のオーディションなどで欠勤することも多かったんです。時間が比較的自由になるから派遣を選んだわけですが、やはり働く限りはあまりご迷惑をかけたくないわけで。だから、せめて勤務中は“真面目に一生懸命” を心がけていました。派遣だからと甘えるのではなく、自分ができることには真面目に向き合うのが大切だと思います。決して手を抜かず、社員のみなさんと同じ気持ちで仕事に取り組んでいました。

橋本 何ごともどこか不真面目な気持ちがあると、たとえ夢が叶っても一瞬で失ってしまう気がします。今の私たちがあるのは、派遣ワークのおかげ。これからも真面目にがんばります!

MESSAGE
派遣ワークは、自分らしさへの道しるべ

中野 芸人修行と生活の安定を両立できたのは、時間的融通が利く派遣ワークのおかげです。もしバイトだったら生活が破綻して、借金まみれになって芸人への夢をあきらめていたかもしれません。担当営業さんが、それぞれの事情を理解し、最適な働き方を提案してくれたテクノ・サービスさんには感謝ばかりです。みなさんが思っている以上に、派遣ワークは働き甲斐がありますよ!

橋本 派遣会社は登録したら派遣先を紹介されて終了、だと思っていました。でも、テクノ・サービスさんは、私たちの事情などを親身になって聞いてくれ、便宜を図ってくれました。辞めてからも、気にかけて連絡をいただいたときもうれしかったです。また戻ろうかな、と思ってしまうくらいです(笑)。派遣先にも派遣元にも感謝しながら働けば、絶対みなさんを応援してくれます。

当時、二人が同居していた家の衣裳部屋。古着屋などで見つけた衣装や小道具がどんどん増えてカオスに。引っ越した現在も、衣裳部屋としてそのまま活用している。その管理をしてくれているのは、なんと派遣時代の同僚とのこと! 派遣ワークが取り持った友情です。

PROFILE

日本エレキテル連合
橋本 小雪(左)
1984年生まれ、兵庫県豊岡市出身。
中野 総子(右)
1983年生まれ、愛媛県今治市出身。

芸人養成所の同期として出会ってコンビを結成。関西で活動後、2010年より日本エレキテル連合として活躍の場を東京に。「メイク」「コスプレ」「小道具」を多用した、個性的なキャラが登場するドラマのようなコントが持ち味。「おしゃべりワイフシリーズ未亡人朱美ちゃん3号」の印象的なフレーズ「ダメよ~、ダメダメ!」は一世を風靡し、2014年新語・流行語大賞をはじめ各賞を受賞。

INFORMATION

6/14(木)~17(日)まで、渋谷・ユーロライブにて単独ライブ『パルス』を開催。
5/3(木・祝)より、チケット発売中(ローソンチケット、ぴあ、イープラス)

シェアする

  • Twitter
  • Facebook
  • Line

テクノ・サービスで働きたいと思ったら

プロがお仕事を提案!
\カンタン1分でエントリー完了/

カンタン1分エントリーする

自分でお仕事さがす
エリア、こだわり、希望職種など
好きな条件でお仕事を探すことができます。

お仕事をさがす

お電話でもご相談できます TEL:0120-707-942

テクノ・サービスのお役立ちトピックス

  • お友達紹介制度

テクノ・サービスのオススメコンテンツ

コンテンツ トップ
  • 適職診断
  • みんなの働き方
  • それいけ!ワリキリくん
ページトップ